まさか、は自分の身にも起こる

(前ブログより続き)

私達の階上の部屋に住む黒人カップルの家の

ベルを鳴らしていた、これまた黒人男性。

 

気さくな笑顔で振り返ると、

"ここに住んでる人、最近見ました?"

というようなことを尋ねてきた。

"No...  近頃は出会ってないです"

以前はよく殺し合わんばかりにけんかしてる

声を聞きましたがねw、

と心の中でのみつぶやき、、、。

 

" ここに姉さんが住んでんだけど、

全然連絡取れないならね、

いや死んじゃあいないかと思ってね"

 

!!!!!!!

 

心底ビックリして絶句した。

 

多分、それはメチャクチャ顔に出ていたに違いない。

 

" やー、ジョーダン、ジョーダンwww "

 

本当に冗談なのか⁉︎

いや

笑えんし。

 

玄関ベルに応答がないので、

" Bye" と言って

彼は去った。

 

それからしばらくは

モヤモヤモヤモヤ、、、

 

階上に死体があるかも知れない。

いや、まさかね。

でも、まさか、は自分にも起こることだ。

 

この数週間前に泥棒が入ったのも

言わば、まさか、の事件だった。

まさか、は起こる!

(また続く)