疲れ倍増の顛末
ロンドンの片隅で住み込みチャイルドシッターの生活。
上の階で暮らす黒人カップル、久しく見ない、、、。
ある日曜日。
日曜は基本OFFなので、私は単独で自分の時間を過ごすのが常だったが、
住み込んでいる家族の友人が結婚式を
あげるから一緒に来ないか、カジュアルな式たから誰が来てもいいんだ、と誘われ
行くことにした。
イギリスの結婚式を体験するの面白そうだ。
しかし
この家のダンナはポンコツだった。
半日、車を走らせた挙句、道を間違えたか
わからなくなったかで
式場には辿り着けず、日の暮れに家にすごすごともどるハメになった。
私の休日を返してくれと言いたかった。
ずっと車に揺られただけに終わり、
疲れた。
家の前に駐車された車から私達が降り立ったその時、
私達の前を横切る影が!
上の階の住人カップルだった!!
「Hello 〜!」
腕なんか絡ませあっちゃって
仲良さげにドアを開けて入っていった。
生きてた、、、。
生きてやがった、、、。
あーそうですか!
でも、よがっだ〜。
疲れが倍増した、、、。