イギリスの語学学校のクラスは国際色豊かだ。
ヨーロッパ系、アジア系、アラブ系、、、
様々な人種の人がクラスメイトにいた。
国によって表情から考えていることを読み取るのが難しく、不思議な感じだった。
1カ月毎にクラスは変わる形で、
初月の担任の先生は日本に数ヶ月ステイしたことがある、とのことで、
好きな日本語は「もしもし」だと言う。
響きがとってもラブリーなんだって。
クラスの中にいたフランス人女性Dさん。
ファッショナブルで人当たりが良くて笑顔が素敵なキャリアウーマン。
仕事の為に英会話力が必要で、何度かこの学校に学びに来ているという。
年齢は10歳位上だけど、お茶の休憩時間には
なぜかいつも隣りに座っていて、
いつの間にか私たちは大の仲良しになった。
人生の中でとても大きな存在となるほど…。
留学生同士の会話は面白い。
お互いのお国訛りのつたない英語で話す。
英語を話していても、Dさんはフランス語のようなイントネーションだ。