親不孝者の海外留学

さて、カナダ人のG氏に失恋した私は、

しばらく優しくスイート、かつユーモアの

ある彼との時間を忘れられずにいた。 

 

完全にあきらめてはいるものの

彼の国に行ったみたい、と思った。

社会人になってから

学生時代に好きだったのに

進めなかった英語の道、英会話に触れたことで

留学の夢が再燃していたこともあり、

カナダへの語学留学を本気で考え始めた。

 

たくさんの資料を見、気候や費用、

留学する意味を考え、考え、、、

考えた末に行き着いた答えは。

彼の思い出とはキッパリ決別し、

しっかり英語の勉強をして

何らかの結果を出すために、と

費用との兼ね合いにより、

イギリスへ!

行くことに決定。

 

一般的な適齢期を過ぎての留学。

当然、親に反対されることはわかったので

手続きから必要物準備までの一切合切を

全て水面下で行い、仕事を辞め、

出発間際に一方的にこの計画をつきつけられた親の非難の言葉を背中に浴びつつ

イギリスに旅立ったのでした。

 

今思えば

すごい行動力ですwww

自分が今、娘にそんなことされたら

泣きむせぶだろうな。

ほんと

親不孝でした。

 

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