2度のお見合いの後、
何度か恋愛らしきことに直面するたぴ、
結婚を意識してしまう。
早く結婚したいということはなかったけれど、
自分が選んだ人で親を納得させるような結婚が
できることを証明したい、
そんな気持ちがあったのかも知れない。
そんな中出会ったのが
カナダ人のG氏だった。
趣味で始めた英会話の先生の一人で、
当時私はそんなに英語レベルが高くなかったにもかかわらずなぜか気が合って、
彼はデートに誘ってくれた。
このまま順調に交際が進めば
国際結婚も現実に⁉︎
恋する乙女の夢は広がった。
が、
数ヶ月後には
その夢は儚く消えてしまった、、、。
彼は外国人。
しかも大学在学中で、また国に帰り、
教職に就くための残りの課程を取る予定という。
軽率な行動は取ってはならない、
私は身持ちが固い人だった。
レッスンの後に会う約束した時も
彼のプライベートスペースには行かなかったし、その年齢なりの大人な対応を取れなかった。
後から思うと私はお子ちゃま過ぎたのでしょう。
その上、英語のレベルの低さによって
待ち合わせ時刻をミスってしまったことが
最後のきっかけとなり、
恋はあっけなく消滅した。
悲しかった、、、。